効いているのは3つ
キスがうまくいくかどうかを決めているのは、種類の多さでも順番でもありません。唇の圧・舌の速さ・呼吸の3つで、ほとんど説明がつきます。
- 唇の圧強く押し当てるほど良いわけではありません。強い圧は歯が当たりやすく、相手の唇が動かせなくなります。触れているのが分かるくらいで十分です。
- 舌の速さ速く動かすほど気持ちいいということはありません。速いと相手が合わせられず、唾液の音だけが大きくなります。遅いほうがたいてい良くなります。
- 呼吸長く続けるには鼻で息を継ぐ必要があります。ここが詰まると数十秒で苦しくなり、途中で切れます。
うまくいかないときの原因
「下手だと言われた」「途中で終わってしまう」というときは、たいてい次のどれかです。技術ではなく、加減の問題であることがほとんどです。
| 起きていること | 原因として多いもの | 変えること |
|---|---|---|
| 歯が当たる | 圧が強い/角度が正面すぎる | 力を抜き、顔を少し傾ける |
| すぐ苦しくなる | 口だけで息をしている | 鼻で息を継ぐ。一度離れてよい |
| 音が大きい | 舌が速い/口が開きすぎ | 速さを落とす |
| 唾液が多すぎると言われる | 口を開けたまま長く続けている | ときどき唇を合わせる時間をつくる |
| 相手が動かない | こちらが動きすぎている | 止めて待つ。相手が動く隙をつくる |
顔の角度
正面から近づくと鼻がぶつかります。どちらかに少し首を傾けるだけで当たらなくなります。相手が傾けた方向と逆に傾けるのが自然な形です。決めて向かう必要はなく、近づく途中で自然に決まります。
目を閉じるかどうかに決まりはありません。閉じると距離感が分からなくなるので、近づくまでは開けていて構いません。
始め方と終わり方
途中の動かし方より、入りと終わりのほうが印象に残ります。どちらも速度の問題です。
- 近づく速度を落とす一気に近づくと相手が身構えます。顔が近づいてから一度止まると、相手が合わせる時間ができます。
- 最初は軽く1回目から深く入らないほうが、そのあとが続きます。軽く触れて一度離れる形で構いません。
- 手は固定しない強く抱えると相手が動けなくなります。添える程度にして、相手が角度を変えられる余地を残します。
- 終わりは急に離れないぱっと離すと途切れた感じになります。速度を落としてから離すと、続きがあるように収まります。
相手の合図を見る
加減が合っているかどうかは、言われなくても動きに出ます。止めて待つと、たいてい分かります。
| 相手の動き | 読み方 | こちらがすること |
|---|---|---|
| 顔を少し引く | 速いか強い | 速度を落とす。一度離れてよい |
| 息を大きく吸う | 呼吸が追いついていない | 間を空ける。続けない |
| 動きが止まる | こちらが動きすぎている | 止めて待つ |
| 角度を変えてくる | 合っている | そのまま合わせる |
迷ったときは「止める」が正解になることが多いです。動きを足すより、減らすほうが合わせやすくなります。
苦手そうなときは続けない
相手が乗ってこないときに、強さや速さを上げても戻りません。たいていは逆に離れます。いったん唇だけに戻す、首すじに移る、話す時間を挟む——どれでも構いません。間を作るほうが早く戻ります。
当店はプレイ内容の範囲が決まっていて、時間の使い方は決めていません。途中で何度やり直しても、料金は時間だけで決まります。
練習という考え方をしなくていい
キスは相手のいる行為なので、一人で反復して上達するものではありません。上の3つは相手の反応を見て加減するためのもので、覚えて実行する手順ではありません。
当店は時間の大半をキスに使う店です。途中で「もう少しゆっくり」と言っていただければその場で変わりますし、こちらから合わせにいきます。初めての方向けの流れは初めての方へ、呼び名の一覧はキスの種類と呼び方に書きました。
「キスできますか」と聞かなくて済む店です
可否を女性個人の判断にしていないので、当日に確認する場面がありません。それを目当てに指名していただく前提の店なので、コースと時間だけ決めていただければ通じます。